このサイトの管理人です。
生まれたときにアニメの「赤影・青影」「サイボーグ007」(ふる~)を鑑賞するため母親に連れていってもらったのをスタートにして、めちゃめちゃ映画館に行くのが好きになりました。
当時は(1968年)まだまだ日本が戦後復興まもないころで、楽しんで遊びにいけるところと言ったら、デパート屋上にある遊園地とか、映画館くらいしかなかった記憶です。
たまたま母親がクリスチャンだった関係で、当時再上映リバイバルの「ベン・ハー」を6歳の頃に見て完全に映画の世界にはまりました。・・・たかが6歳がです(笑)。
ぼくなりに、映画にはキリストが出てきていじめられて苦しんでいるなとか、こわいおじさんたちが戦っているなとか、血が出ていたそう、などスゴイシーンの連続で、強烈なインパクトがありました。
また、ストーリーは全く前後関係意味不明で、ほとんどぼくには理解できなかったけれど、
頑張って生きているおじさん(ヘストン)に共感を覚えました。それで今でも完全に頭の中に焼き付いているのだろうと思います。
そして何にもましてその中で流れていた曲が頭から離れないんです。
中学のころ、父に頼み込んでサントラを買ってもらいました。なかなか店頭にはならんでいなくて、市内だけでなく地方の郊外に出向いてレコード店(爆)をさがしまくりました。
TVでも放映される映画はとっても楽しみでした。吹き替えで俳優の声が映画館と変わっているのはちょっといただけなかったけど。
そのあとビデオ録画にはまり、
VHSの商品にはまり、
オーディオにはまり大画面のTVにはまり
ホームシアターにはまり
7.1チャンネルの音響効果を出すためのアンプやプロジェクター・スピーカーにはまりました。
さすがに結婚してからは嫁さんにスゴーク叱られましたけど。
そんなバカ映画ファン、サントラファンです。このサイトでは映画や音楽の話題、そして本当に心から映画を愛するあなたと、もっともっと映画を楽しむ・音楽を楽しむためのノウハウを共有できたらと思います。
いつでも見にいらして下さいね~~。更新はガンバります。
2012年 1月
沖縄県 那覇市
実は人間ドラマ。
特にラスト15分前後の場面一つ一つがすばらしい。
不思議な展開に混乱しつつ、解釈の仕方によって制作者の伝えたいメーッセージが変化するようなストーリーでした。
人によってはラストで元気が出てくるかも。
親子、カップル同士で見るといいですね。
結末を知っても何度も繰り返して見たくなります。
ケネディ大統領(カトリック系クリスチャン)の良心が、勇み足な軍部を統制し、ついには国家戦略で平和的な勝利をおさめるというストーリー展開。
この映画のあと「JFK」を続けて観るといい。アメリカという国家の実像や、軍とシビリアンコントロールの秘められた関係が浮かび上がってくるだろう。
マフィアとのつながりやマリリン・モンローとの不倫疑惑など、決して完全無欠とは言えない側面をもつケネディ大統領。演じたブルース・グリーンウッドは映画界でも決してスター的ではない。それゆえに映像的にも全く地味な存在ではある。
しかし彼がケネディ本人を演じることで真実味を増し、ノンフィクションとしての映画の質を際立たせてもいる。ケネディは、政治家としての資質を言えば近年ほとんど見ることのない逸材だったのだということが俳優としての彼の演技からもひしひし伝わってくるようだ。
ソ連との軍事衝突回避のためにひた走り回り、当時の軍の将軍たちに平和的な解決を進言する彼の側近たち、そして国防総省幹部たちの姿も細かく描かれている。最高の頭脳が集結して論争する会議室内のビンビンに張りつめた緊張感は秀逸である。
これは言ってみれば戦闘機が出撃するシーンやソ連船、中距離弾道ミサイルなどのビジュアル的な緊迫感をはるかに越えているようにも思う。まさに手に汗を握る演出の連続だった。
ある危機に面した瞬間に、人はあわてふためき、冷静さを失うものだ。そのときにいかに冷静沈着に状況を観察し、事態を受け止め、背景をつかみとって国益に近づけ対策を練るか・・・政治の世界を描いているとは言え、企業人の営業戦略や事業展開にも似たトップたちの立ち回り場面として観ると大変興味深い。
自己の信念と相対する反対勢力をどう説得するか。有用な部下の能力をいかに見抜いて役立てるか。外部からどのような力を招き入れるか。どのタイミングで判断を下すかなど・・・。経営者はこの映画を鑑賞する際に組織の手綱さばきについて自己点検を行ってみるのもいいだろう。
スピルバーグ監督は、表情や風景や音など、およそ人間が自ずから発し、または体現することのできる「現象」による感情表現・演出の手法に長けている。
細かい一字一句のセリフによってむやみにストーリーを語らせることを避けながらくどい状況説明をできるだけ廃し、俳優の「無言」の演技と作中のキャラクター全員の行動の中に、生身の人間がいだく心の変化をシンプルかつ本質的なモノクロの陰影映像として描くことに成功しいている。まさに映画人としての職人技だ。
オスカー・シンドラーが、次第にユダヤ人達の立場に傾倒していく過程をつかむためには、リーアム・ニースンをはじめ、脇を固めるベン・キングズレー、レイフ・ファインズらの劇中の表情・行動の経緯を一つ一つ読み取っていけばよい。
自分の商売の利益のためにユダヤ人を雇う商売根性旺盛なシンドラーが、工員として雇ってくれたことを感謝しあがめる人々の言葉を聞いて自分の偽善を疎むようになり→アーモン・ゲートとの出会で狂気の沙汰見せつけられたあげく葛藤に悩みながら次第に眠っていた良心が突き動かされていく・・・その過程を追っていくだけでも見応えのある映画だ。
セリフのない場面でどれだけ作中の人々の心情や当時の人々の置かれた状況を読み取りそして共感できるか。鑑賞者の想像力と共感力の試される映画かも知れない。
この映画を見るときには、ネット上に在る「9.11」関連の情報を全て把握してからがいいでしょう。
エンタテインメントとしては可。でも昨年くらいから当時の政府見解・発表を否定する客観的な状況証拠その他が、学者や市民団体などにより暴露~公表されてきているのをご存知ですか?
権力者による陰謀・捏造疑惑が表ざたになってきた現在、権力者側のプロパガンダ的な映画だとしか言いようがなくなってきている気もします。
製作者のバックに国家権力の圧力や意図が見え隠れして素直に見ることができないです。
もしあなたが、あの衝撃的な事件の真実の情報を求めているのなら、この映画を見てどうこう考えるよりも、ユーチューブなどで公開されているような事件報道映像を見るほうが価値があるなと考えます・・・。
映画は娯楽という一面でのみ有益ですが、正確な情報として受け止めるならば、見る側の冷静な目、情報読解能力も重要。制作過程で脚本や創作が混じってるのですからね。
ある意味、庶民に思い込みを植え付けることも可能な「映画という媒体」のふがいなさ、アメリカという国家、そして権力者の実態、CIAやFBIという国家機関の本質、すべてを読み取る上で参考になる映画です。